さいたま市 JR与野本町駅徒歩6分(詳細はご予約時にお伝えします)のバラの街にひっそりと開いています。
私が鍼灸マッサージ師を志したのは、高3の進路を決める時に。
それまでは薬剤師になりたかったのですが、部活に全てを捧げていた高校時代、勉強はすっかり疎かになり・・・一度立ち止まって考えてみました。
それでも医療系に進みたい。
これだけスポーツが好きなのだから、そして怪我ばかりしていて別メニューが誰よりも多かった私です。

鍼灸マッサージに進むのは当たり前だったのかもしれません。
当時お世話になっていたトレーナーさんや監督にアドバイスをいただき、「鍼灸マッサージの学校」というものがあることを知りました。
そこからはずっとこの道です。
子供からお年寄りまでたくさんの方に会い、お話をしながら治療をしてきました。
たくさんのカッコイイ女性に出会いました。
そして 思いました。
歳を重ねてもカッコイイ人でいたいなあと。
では、カッコイイとは何か・・・
人によって オシャレ、仕草、言葉遣い、雰囲気 色々感じ方は違うと思います。
私が思うかっこいいとは 人間らしいこと。
迷っても、凹んでも、また羽目を外して大笑いしても、自分を持っている人。
言葉にするのは難しいですが、そんな自分を「よし!!」と堂々と認められる人がかっこいいと思います。
体調が優れない、家族に心配事がある、その時々で心に「ゆらぎ」があるのが人間です。
一旦それを手放して、リセットできる場所を、安心できる場所を提供したいと思ってます。
鍼灸マッサージも一つのツールにすぎません。
自分にだけフォーカスする時間、次へ動き出す背中をそっと押します。
フェイシャルエステを始めたきっかけは、女性専用の鍼灸マッサージ院だからそこできるものをと開院を機にメニューに加えました。
エステってちょっと気恥ずかしい、でも気になるという方に届いたらいいなと思っています。

また当院は 外出が困難な高齢者や体に不自由を持つ方へ、訪問マッサージの事業もしております。
このコロナ禍で、外出が積極的にできなくなり体力が落ちたという実感が、私自身も感じています。
自分の体に「自信が持てない」そんな言葉を聞くようになりました。

そんな時マッサージ師としてできることは 体を整えかつ、一緒に動くこと、継続してお声かけをすること。
そして目標を共有すること。
来年のお花見の約束をしている患者様がいます。
お花見できるように「自信」を持って外に出られるよう一緒にコツコツリハビリをしています。