2023年末にさいたま市桜区に移転いたしました。
さいたま市桜区下大久保は「旧浦和市」ということを移転後しばらくして知りました。
実はいつかは浦和市に戻りたいという野望を密かに抱いていました。
旧浦和市は私が育った街です。
思い続けていたら叶うものですね。
さて、少し自己紹介をさせていただきます。
私が鍼灸マッサージ師を志したのは、高校3年生の進路を決める時です。
部活に全てを捧げていた高校時代、勉強はすっかり疎かになり・・・一度立ち止まって考えてみました。
医療系に進みたい。
怪我ばかりしていて別メニューが誰よりも多かった私です。
鍼灸マッサージに進んだのはそのおかげではないかと思います。
当時お世話になっていたトレーナーさんや監督にアドバイスをいただき、「鍼灸マッサージの学校」というものがあることを知りました。
そこからはずっとこの道です。
子供からお年寄りまでたくさんの方に会い、お話をしながら治療をさせていただいています。
その中で、歳を重ねてもカッコイイ人でいたいなあと漠然ですが思うようになりました。
では、カッコイイとは何か・・・
人によって オシャレ、仕草、言葉遣い、雰囲気 色々感じ方は違うと思います。
私が思うかっこいいとは 人間らしいこと。
迷っても、凹んでも、また羽目を外して大笑いしても、自分を持っている人。
言葉にするのは難しいですが、そんな自分を「よし!!」と堂々と認められる人がかっこいいと思います。
体調が優れない、家族に心配事がある、その時々で心に「ゆらぎ」があるのが人間です。
一旦それを手放して、リセットできる場所を、安心できる場所を提供したいと思ってます。
鍼灸マッサージも一つのツールにすぎません。
自分にだけフォーカスする時間、次へ動き出す背中をそっと押します。
当院には
おかげさまで小学生のお子様も来てくださいます。 お母さんと一緒に見学なんてこともあります。 これぞ隠れ家的鍼灸マッサージ院の強みです。お子様が退屈しない「お気に入り」を持ってきていただけると幸いです!
最後に、
当院は 外出が困難な高齢者や体に不自由を持つ方へ、訪問マッサージの事業もしております。
このコロナ禍で、外出が積極的にできなくなり体力が落ちたという実感が、私自身も感じています。
自分の体に「自信が持てない」そんな言葉を聞くようになりました。
そんな時マッサージ師としてできることは 体を整えかつ、一緒に動くこと、継続してお声かけをすること。
そして目標を共有すること。
毎年のお花見の約束をしている患者様がいます。
お花見できるように「自信」を持って外に出られるよう一緒にコツコツリハビリをしています。