ワクワクした日常をサポートする鍼灸マッサージ師のブログです。
行ってきましたー!
『子どもたちのあたまの守り方』
ポノライフの美香さん、べぇさん主催でイベントです。
講師は、 脳神経外科医の中山先生です!
これはもう、
夏風邪くらい、どうにでもなる安心感。
いや、私よりも美香さんの風邪の方が心配でした💦
内容は… 頭を守って!と、強く思いました。
まず、〈脳みそを 船〉、〈脳脊髄液を海〉、で、船を固定する〈アンカーとしての、血管〉。
このイメージがすごくわかりやすかったです。
子どもでも、お年寄りでも、よくある転倒ですが、やはり頭を打ってしまうことは、かなり危険な事です。
どのくらい危険かというと、
頭を打ったときに、脳脊髄液にプカプカ浮かんでいる脳みそが、転倒の勢いで 動き出します。
その際、アンカーである、血管がなんとかもちこらえてくれたらいいですが、それができなかった場合は、血管が切れて 硬膜の下に血が溜まって、急性硬膜下血腫となります。
老人の場合は、ほとんど回復は望めないそうです。(治療を希望しないことも多いので)
そして、子どもの場合も、助かるのは1/3程度だそうです。
「怖い」が正直な感想です。
もちろん、転んで頭をうったら、必ず、硬膜下血腫になるわけでは、ありません。
が、頭をうったことを 軽く見てはいけないと思いました。
大人ができること
頭を打ったあと、「6時間は様子をみて」、とは良く聞きますが、
脳震盪のような 吐き気や、頭痛、フラフラする症状が 、子どもの場合4週間くらいつづくこともあるそうです。
(大人でも2週間くらい続くそうです)
その中で、私たち大人にできることとは…
✅しっかり様子を観察すること、
✅いつもと違うことに、気がつくこと、です。
そして、
病院に行くときには
できる限り
「どこで、何をしていて、どうなったのか」
頭を打った経緯を、先生にお話ししてください。
まとめ
今回のイベントで話してもらったような、内容のことを もっとたくさんの大人が当たり前のように知っていると、より優しい世の中になると思います!
こちらを是非 読んでみてください!
頭部外傷10か条の提言(第2版)
http://sumihosp.or.jp/guide/schedule/documents/Protect_Your_Brain_2.pdf
うまく貼れない…(涙)
『頭部外傷10か条の提言』で
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