ワクワクした日常をサポートする鍼灸マッサージ師のブログです。
転倒
高齢者施設は お家での生活に比べて ある意味では転倒のリスクは高くなります。
廊下の幅は 車椅子がすれ違えるくらいの広さはあるし、お部屋の中も色々なものが置いてあって伝え歩きができる!なんて状態ではないお部屋がほとんどです。
壁に手すりはあっても 手すりまでの距離があるから このくらいなら捕まらなくても歩けるだろうなという思いが、日によってはそうならない日もあるのです。
今回も 「毎回職員さんを呼ぶのも悪い気がするわ」 って思いが一番にあったようで、転んでしまったそうです。
毎回トイレのたびに 人にお願いしなきゃいけないのって やっぱり気を使う方が多いですよね。(まして、「ちょっと待って」と度々言われると尚更)
結果として 転んでしまったことに
ものすごく凹んでおられました。
迷惑をかけないようにと思ってしたことなのに返って心配をかけてしまったと・・・。
怪我の程度は ご高齢になると その日に変化がわからないこともあるので(大腿骨骨折してるのに、歩いていたりとかあるので)ちょっと様子見ではあるものの、私的にはこれから一緒にできることが見えてきたようにも思います。
こんな時こそ、まずは 焦らないことかと思います。