カラダが楽っていいよね!!を 伝え、実感し、ワクワクした日常へのサポートすることが 私の仕事です。
専門用語の使い方って難しいですね。
訪問先の患者さんから 時々聞かれます。
患者さん1 「○○病院に行ってきて検査してもらえって ケアマネさんに言われたけどどうしたらいいの?」
とか
患者さん2 「デイサービスに行ったほうがいいって言われたけどデイサービスって何しに行くの? 行かなくちゃダメなの?」
とかとかです。
確かに不安です
患者さんの立場に立ってみました。
介護保険が始まったのは 2000年です。 今から18年前。
今 90歳の方にとっては、72歳の時。
その方が、2000年の時に、ご自身で介護する「親」がご健在だった方は少ないと思います。
したがって、介護保険に触れる 初めての経験が「自分のこと」なのです。
それって、すごく不安だと思います。
「点数の話とか、よくわかんないし、デイサービスとショートステイ、小規模多機能、何が違うの、何回聞いても覚えられない。
そもそも、なんで行くの?、私歩けないのよ?」
となってしまったり・・・。
その世代の方々の おじいちゃん、おばあちゃんは デイサービスには行っていません。
「うちには年寄りがいるから・・・」って言っていた世代です。
楽しみになることを伝える
興味をもってもらえることを、あなたに良いこと!!、大丈夫ですよ!
ってことをちゃんと伝えるように心がけています。
「病院に行くときは 介護タクシー頼むから、車いすのままで大丈夫ですよ。着替えもヘルパーさんに 時間早めに来たもらって手伝ってもらうようにしましょう。せっかくだから、口紅つけておしゃれしちゃいます??(笑)」 とか
「デイサービスって目的もいろいろあるんですって。○○さんは運動したいっていってましたよね。リハビリ専門のデイサービスもあります。みんなでやれば楽しいですよ。なんだか体にも良さそうですよ、カラダは楽な方が いいですもんね!!ついでに若い子たちにもいろいろ教えてください!!」とか
そうするとちょっとだけ 興味を持ってもらえます。
やっぱりわくわくです
地域の協力を得られる状況で、患者さんの活動性(ワクワク感)を高める。
私のような個人事業主では できることが限られます。
だから、できるだけ色々なことに参加してほしいのです。(ワクワクするために)・・・
「いいことばっかり言って!!」と 言われることもありますが、
その時は 笑顔がセットになっています。
難しい専門用語は 専門家同士の話の場合は すごく便利な道具です。
自分が背伸びしたいときにも 役に立ちます。
けれど専門家なのだから、専門的なことを、日常生活に溶け込ませる努力をしていきたいなと思うのです。
1敬意をもって、
2専門用語は使わずに
3ユーモアは大切。
を 心がけて ワクワクをお届けします。