ワクワクした日常をサポートする鍼灸マッサージ師のブログです。
訪問マッサージ
高齢者施設への訪問マッサージは、私にとって介護の現状を知ることのできる機会の一つです。
最近 とっても感じることは 「どう考えても人手が足りていない。」ということです。
今までも 「足りている感じ」はあまりなかったのですが
最近 「不足感」をひしひしと感じます。
職員さんの疲れた顔と、ちょっとピリピリした空気を感じます。
施設にもよるのかもしれませんが
快適に仕事ができる環境は少ないのではないかと思います。
いいこともあるけれど
フリーの私にとって、 介護の職員さんとお話しできたり、 同業他社さんと情報共有できたりと 多くの人に会える刺激的な場所でもあります。
(ひとりで動き回るのは 時にさみしいのです・・・。)
しかし 問題点もあります。
マッサージに伺ったタイミングでの
「あ、今 お風呂入れてます」
…( ゚д゚)
これ 結構ショックです。
個人宅では まず出会わないことです。
工夫はしても…
できるだけ パッと見てわかるような、スケジュール表を用意してみたり、
毎週 同じ曜日、同じ時間に伺って 安定供給?を目指してたり…。
それでも 覚えてもらえないものです。
もちろん 私の存在感アピールが足りないこともあるかと思います。
職員さんにマッサージに興味をもってもらう努力が足りないこともあると思います。
患者様自身が「今日はマッサージだから」と言葉にできる方が少ないので
どうしても職員さんの誘導が カギになってしまいます。
人手じゃないかな
しかし、一番の原因は
目の前のことでいっぱいいっぱいの環境、仕事量の多さと疲労ではないかなあと思うのです。
人手にゆとりのある時は
「膝が痛いんだけど どうしたらいい?」
とか
「〇〇さんのベッドでの姿勢はどうした方がいい?」
とか
「私も揉んで!(^^)!」←(一番多いやつです)
そんなコミュニケーションがあります。
・・・
そんなわけで
介護をする側のサポートとして どんな働きかけが 今 存在しているのかが気になっています。
介護する側のサポートとして
オレンジカフェ以外にも 地域での働きかけがあるところにはあるって話を
社会福祉士の知り合いが教えてくれました。
どうやら私の住むエリアでも そんな集まりがあるようです。
やっぱり動くしかない
と
いうわけで
私にできることは何かあるか、探してこようと思います!!