カラダが楽っていいよね!!を 伝え、実感し、ワクワクした日常へのサポートを目指し活動しています。
生かされている意味を追求する
このお題
マイルールです。
ここを軸にしています。
私の母は、8年前に他界しました。
乳がんで 発見から3ヶ月くらいだったと記憶しています。
ある意味で潔く、チャーミングな母でした。
「手術しなきゃダメ?」と母に聞かれて
「手術くらいしてみたら?」と答えた覚えがあります。
(この感じ、違和感が出てしまうかもですが、
人は死にます。いつかは。と、いう事実な対し、尊厳死を希望し、家族はそれに納得していました。 ずっと以前から。)
なんだか、どこかで悟っていての発言だったように今は思います。
そして、『抗ガン剤は、絶対にやらない。』と表明していました。
抗ガン剤をやって、きつい状況になるよりも、
少しでも今のままの元気な状態で生きるという選択です。
母は、若い頃から 容姿を褒められることが多かったようです。
私も『お母さん綺麗だね』と、言われることがうれしかったです。
そして、私はずっと母に 「綺麗でいてね!」と言い続けていました。
(母が喜ぶからという気持ちと、そうであってほしいという気持ちの両方の意味で)
もしかしたら、その約束も果たしてくれたのかも知れません。
強い人でした。
最後まで「 母」 であり続けてくれました。
幸せってなんだろうか
前置きが長くなりましたが・・・
そんな母が、最後に残してくれた手紙が
「今度はあなたが幸せになってね」
私も 四年前にガンを経験しましたが、
今、生きています。
すこぶる元気です。
母は、亡くなり、なぜ 私は生きているのか。
なぜ 生かされているのか。
幸せになるため…。
わくわくするため…('◇')ゞ
私にできること
それでも、ガンは とくに抗ガン剤は辛いです。
私は、まだその時のことを 思い出したくないです。( 一一)
私が抗がん剤治療を選択した決め手は
「抗ガン剤、もう1回は、絶対嫌だけど、、やったら ちょっと世界が変わったよ」
という 体験者の言葉からです。
なんか
「ふっ」と力が抜けました。
この選択に迫られた時 たくさんの人から アドバイス頂きました。
そして、最後に必ず・・・
『決めるのはあなただけどね』 と付け加えられました。
・・・。
「まあそうですよね・・・、それはわかっています、が、どちらを選択しても怖いんですよ・・・。」
そのなかで、経験者の言葉は強い。
たぶん、なんでもいいんです。
やる?やらない?を決めるよりも前に ・・・欲しかったものは
『先の希望!!』
決断するのは怖いです。
治療をしても副作用が怖い、治療をしなかったら再発が怖い。
(もちろんどちらも「絶対」はありませんし、私の場合は予防の抗がん剤という説明の標準治療です。)
そんなとき、一番欲しかった言葉は
先にある ワクワクする「希望」でした。
もしくは、治療を前向きにとらえる「なにか」でした。
この言葉、一生忘れないと思います。
経験者の言葉は、強い。
経験したからこその 言葉。
ありがたかったです。
私も 自分の経験が人を わくわく幸せに導く、サポートができたらなと思っています。
そんなわけで
『生かされている意味を追究』していきます。