カラダが楽っていいよね!!を 伝え、実感し、ワクワクした日常へのサポートを目指し活動しています
刑務所なう
今月はいわゆるビジネス本ブームです。
話題になっている「死ぬカス」「破天荒フェニックス」「10年後の仕事図鑑」あとは「革命のファンファーレ」の作者さんたちの共通項として ほりえもんは外せません。
そして ほりえもんをもっと知りたいと思ったら 逮捕の件 結構ネタにしてますし、気になってきました。
「刑務所なう。完全版」
これですね。
今 359ページ目です。
下足番!!
これを読みながら 何度も 下足番の話を思いだしました。
「下足番を命じられたら 日本一の下足番になってみろ。
そうしたら 誰も君を下足番にしておかぬ」
(阪急電鉄創設者 小林一三さん)
まずは 自分に与えられたこと、今やるべきことに全力をつくしてみる。
どんなことでも極めてみたら 先が見えてくる。
もしくは、見ている人がいる。
棚ぼた的なことではなく。
感想
ほりえもんさんも 刑務所のなかでは 新人として、怒られたり、びくびくしたり・・・ちょっと想像がつかない。
自分の失敗談も、「またミスっちゃったよ」とか言いながら、工夫をしています。
みんなができることが、自分にはできない理由を
「本来何かに集中するとそれ以外のこと一切が二の次三の次になっていしまう」と。 (学生時代はロン毛のは、髪を切ることなんて考えなかったようで、そのくらい何かに夢中になると、他は気にならなくなるそうです。)
工夫を凝らして、言われたことをしっかりやる。
俯瞰して自分の行動をみて、とにかく動く。
それによって 周りからの評価が得られる。
実際に ほりえもんさんは 刑務所内で、着々と 給与?みたいなものも上がって、
仕事の内容も、刑務官の補助的に役割になってきました。出世です。
このパワーというかモチベーションがどこから来るのか・・・。
とにかく、頑張るぞ!!と刑務所内の仕事に一生懸命なのです。
あとは、石と痔の話が多いです(笑)
もちろん最短で仮釈放に…とか、それはもちろんでしょうけれど、
周りに認められて得られるものを知っているんだろうなと思うのです。
しだいに楽しめている様子なのもこれかも。
また、ほりえもんさんの仕事仲間が、毎回 面会や差し入れにも来ているし、この本を出すにあたり、相談も必要、進行中の仕事だってあるでしょう。
しかし、逮捕されて、そもそも信用がない人だったら周りは離れていくだろうなと思います。
以前、糸井重里さんとの対談でも、仕事仲間には すごく慕われていると話していました。
私が勝手に想像していた、よくわかんないけどグイグイ来る ちょっと空気を読まない自分勝手な人ではないようです(イメージです)
むしろその反対みたいです。
まとめ
結局なにが言いたいかっていうと 信用を得ているから できることってたくさんあるんだと思うのです。
そして、信用してるから、その人と一緒に何かやりたいとか。
それは、小さなことの積み重ねなのだろうなと。
今やれることに、まず全力で。
それがすごく小さいことでもコツコツやること。
時間に遅れないとか、人の話を聞くとか。
自分とできる約束を、自分で守る。
それが一歩なんだろうなと そんなことを考えながら読んでいます。