ワクワクした日常をサポートする鍼灸マッサージ師のブログです。
変えていきたい
仕事先でお会いする介護職員さんから
「あなたがどうしているのか、教えてくれない?」
そんな言葉を頂きました。
正直 嬉しいです。
、
同じ方に
以前
「いつも笑ってるけど、そんなに楽しい?」
と、真顔で言われたことがありまして、 一瞬思考が停止しました💦
だから尚更
「よしきた💪」です(笑)
具体的には
「入居者さんが、あなたの言うことは聞くのはなんで?」
そこに、興味をもってくれたみたいです。
(言うことをきかせているつもりは、ないのですが、それは一旦おいておいて)
違いを考えると
介護職員さんと、私のようなマッサージやリハビリで関わる人との違いは、
「距離」があると思います。
患者さんに触れながら数十分 施術をしたり、お話したり、実際の密着度が このお仕事ならではです。
それと、
私達の仕事は 「待つ」ことができます。
例えば マッサージに伺って お着替えがまだされていなければ、私は基本的に待ちます。もちろん密かに 動きを確認しているのもありますが、オシャレが好きな人ならば一緒に洋服を選んだりしちゃいます。
脱いだ服をパパッと片付けちゃいます。
私の目的の一段階目は 準備を整えて楽しく治療を受けてもらうことです。
これ、介護職員さんだと、「自分でできることは自分でやっていただく」ことを 目指しているので、手を出さないようにされていると思います。 待つより、お声掛けをしなければならないと思います。
ここは同じです。
そんな風にそれぞれ違いはあるのですが、
患者さん(入居者さん)に「元気に楽しく生活していただきたい」気持ちは一緒です。
だから、ひたすら
「前はこれが出来なかったのに、今できてます! あれもできてます、めっちゃいいですよね、今の方が!」
ってことを伝えました。
「職員さんたちが、お食事のケアをしてくれるようになって、食べる量が増えてきたり、
日中はトイレに歩いて行っていただけるようにルールを作ってくれたり。
そんな積み重ねで かなり良い状態に戻ってきましたよね?」
みたいなことを 早口で熱く伝えました。
そしたら、
「良いことに目を向けなきゃダメよね」
ぽろっとそんな一言を頂きました。
本当にそう思います。
そして、この一言がとっても嬉しかったです!
おまけ
熱くお話した余波で
その後の仕事は…
すべて小走りで移動したのは内緒です(笑)