ワクワクした日常をサポートする鍼灸マッサージ師のブログです。
RBM後半戦
今年4月に始まったRBM(体の地図を明確にする)後半戦に突入しました。
スタートは前回のおさらいの「手」からです。
上腕から、前腕、手首まわり、指の骨ひとつひとつ丁寧に触ってもらうことによって、
「腕の長さ、手のツヤ、色、存在感」がかなり変わってきます。
これとっても 心地よい時間です。
私の課題
さて、この RBMでの、私の課題は
『「私の」体の地図を明確にする』
つまり、私自身の変化にフォーカスしています。
(いつも触る側なので、触られることへの貯金を増やしたいのです。)
で、
後半戦にはいり、はっきり見えてきたことは、
私の中で
「骨は折れる」「骨は痛い」がインプットされていることです。
しかも、
やや大袈裟に。
体感として、「触られるのが、怖い」というものがあります。
知識として、高齢者の骨折が多いのは知っていますし、患者さんの中でも 個人で始めたここ3年間でも何人か骨折した方がいます。
(この骨折は高齢者施設内での転倒によるものですが、高齢者施設は、車椅子でのすれ違いが余裕でできるくらいの作りになっているため、どこかに直ぐにつかまれる物がある ご自宅よりも転倒のリスクが高いです)
そんな訳で、骨折がある意味で、身近にあり、お年寄りだからこそ、より慎重に日常の仕事をしているのですが、
その「骨 折れる、怖い」のインプットが、体の反応として
「緊張感」になっていると、いうことがよく理解できた回でした。
つまり、
「そんなに、過剰にビビらなくても大丈夫っぽいよ」
と、自分に教えてあげようと、そんなことを気づけたという訳です。
ビクビクしてると カラダも固まりますから 良いことではないです。
「頭でわかったので、それをカラダまでつなげる」
そんな新しい課題ができました。
と、いうわけで、後半戦も楽しく学んでいこうとおもいます!