ワクワクした日常をサポートする鍼灸マッサージ師のブログです。
何かできるか
先日 伺ったおばあちゃま
私が行って早々に、
「親戚が亡くなったとの連絡が来た」
と涙目でおっしゃっていました。
話の感じだと、四十九日が終わってからの連絡だったようです。
落ち込んでいる様子で マッサージ中も何か考えているように見えたので、私からも特に話しかけず、珍しく静かな治療時間でした。
治療後
そして、終わって ゆっくり起き上がると
「お年寄りを元気にする何か できないかしらね??」
との発言。
もう、びっくりとか飛び越えて かっこいいです。
ご自身の体調だって良くないからマッサージを受けている方ですし、体の自由もききません。
そして、半年以上 毎週会っているのに、私の名前を一度も正解したことがありません。
(むしろ、ネタなのか?というくらい かすりもしない間違い方をされます)
それでも、人のために何かできないかしらね?と 言葉に出るのは
どんなパワーが内に秘められているのでしょうか?
何か手伝えるとしたら、 私はこのおばあちゃんに笑ってもらう事くらいかな と今は思っています。
最近
施設を含めてちょっと状態が落ちている方が増えています。
目の前の人に 必要量プラスαで周りも巻き込む。できる範囲で、やれることをしようと おばあちゃんの話を聞いて改めて思った次第です。