ワクワクした日常をサポートする鍼灸マッサージ師のブログです。
見る
先日 友人の定期メンテとしてマッサージをしていたら。
「えっちゃん(←私)の仕事って 見ることなんだね!」って
マジマジと言われました。
そうかー、そうなんですよねー。
確かに、結構 見てます。
そして、物によっては 伝えます。
これって実は大切なんですよね。
糸口に
特にお年寄りカラダの変化…ではなく 日常の変化は、会話の糸口になります。
◯部屋の雰囲気がなんとなく片付いていれば
「娘さんが来てくれましたね!」
(…ある意味 問題ですが…↑↑)
となりますし、
◯カレンダーに 新たな書き込みがあれば
「息子さんが来ましたね!」
な わけです。
別に
ハズレていたって構わないですし(笑)
少し工夫を
そして、 認知症のある方の場合 言葉選びでも、 ストレス軽減になると思います。
私「今朝 お風呂入りました?」
と聞いても
患者「入ってないわよ。」
と、普通に堂々と否定されたり
患者「うーん、そういうのはないわね」
と、濁されることもあります。
(実際は入っていた場合の会話です)
…
お風呂に入った後ならば、『見えるもの』として
✅大抵、水分補給として、お水の差し入れがされています。
✅お風呂で使ったタオルが 濡れた状態でおいてあることもあります。
認知症だとわかっていて話しかけているのですから、「わからないことを自覚してストレスを溜めてしまう」会話は、避けたいなあと思います。
「〇〇しました?」の質問は 苦手な方が多い印象があります。
だから、
「お風呂気持ちよかったですね」
とか、
「お風呂の後だから 体が温かいですね」
でもいいと思います。
おしゃべりをしたい!が 前提です。
そんな一工夫で、気持ちよく マッサージを受けてもらえると いいなあと思っています。