ワクワクした日常をサポートする鍼灸マッサージ師のブログです。
交通事故にあったら
最近交通事故現場を見かけることが増えている気がします。
暗くなるのも早いし、みんなどこか忙しないし・・・。
そんな理由もあるのかと思います。
…
さて、
つい先日のこと、
定期メンテナンスをご利用の方から
「ちょっと帰るのが遅くなりそうです」
のLINEをもらっていて、運転中だろうから返信は控えていたんです。
その後ちょっとして電話が来たので
嫌な予感はしたんです。
「今 後ろから車当てられて・・・もう少し遅くなっても大丈夫ですか??」
この時点で、ちょっと興奮状態にあるのがわかりました。
違う意味で、『大丈夫じゃない』です。
体は今のところ 異変はないとのことですが、あくまで『今のところ』です。
興奮していてわからないなんてこと よくあります。
そんな方を、たくさん見てきています。
警察やらなんやら呼んでいる中だったので、
「一旦落ち着いたら電話ください」
と、言って切りました。
で、
「大丈夫だから、これからでもいい?楽しみにしてたので、、、」
と、もう一度電話が来ましたが・・・
ここは断る以外の選択肢はないところです。
「病院にいきましょう、首 ガックってなったんですよね?」
と。
結果的に、病院にそのまま行っていただけて、問題なかったそうですが、
後から違和感出てきたりします。
後々、保険を使うことになるかも知れません。
そんな時、必要なのは、鍼灸ではないです。
(現実的には診断書だったりしますし。)
まずは西洋医学的判断をしてもらって、保険(きっと通勤だから労災の範囲)
で 必要ならば治療を受けてもらったらいいと思います。
できることはある
私たち鍼灸師は医師の同意がないと保険は使えません。
交通事故後 まもなく 鍼灸師に同意書を書いてくれるお医者さんがいるとも思えません。
だた、もちろんできることはあると思います。
今回の場合は、医療従事者として、病院への受診を促すことだってその一つです。
その後の体の変化、どんなことに気をつけたらいいか、とかお伝えすることもできました。
ご本人が冷静でないときに、冷静にアドバイスするのも専門家の大事な役目かなあと思います。