ワクワクした日常をサポートする鍼灸マッサージ師のブログです。
マッサージを開始して
訪問マッサージを開始して
そろそろ2ヶ月が過ぎる患者様
グループホームにいる方ですが、
はじめの数回
「痛いよー、苦しいよー」と ベッドへ横になることも 拒否する状況でした。
施設長をはじめ 職員さんが マッサージにとっても興味と期待をもっていただけているステキな施設なこともあり、相談しながらやらせて頂いて…
「午後はいつも「不穏」になる」
とのことで、時間を変更して午前中にはいることにしてみたら、
…
にっこにこ😆です。
「苦しいよー」と言っている姿が浮かばないくらい、にっこにこです。
それでも
午後は不穏で 痛みや、苦しいよーが出ていることには変わりなく 動きや、姿勢が 痛みをかばう姿勢で 固まっています。
【午前中の にっこにこのうちに、これらを少しでも緩めてみよう!】作戦にしたわけです。
そしたら…
職員さんから
「マッサージにきてもらった日は、あ、マッサージが入ったなとわかるくらい、動きが違うよ!」
と、いってもらい、舞い上がる気持ちを抑えつつ、ニヤニヤしてます(笑)
さらに
そんなやりとりから、さらに数週間
体を触った瞬間に
「あれ?なんか、いい感じ?」
な 体になっておりまして…
これは どうしたものかと、
職員さんを事情聴取したところ…
職「マッサージのおかげじゃない?」
と、またニヤニヤしちゃうことをいってくれるのは、とってもありがたいんですが(笑)
…
私「それ以外に 何か変わったこと、ありませんか? すごくいい感じです!」
と、さらに追求してみたところ、
職「あ、朝 お風呂に入ってもらったわ」
私「それもありそうですね!!」
「…」(思い出して!の念を送る)
職「あ!!薬を減らしたの! なんかあの薬にしてから 体調が悪くなったみたいで 往診の時に相談して…」
私「それですね!!
たぶん、それですよ(笑)」
推測
お薬って、効かせたい症状にだけ 限定して届くとも 限らず、
また 、とくに お年寄りで ご自身の症状を「うまく伝えることができない方」の場合は、周りの方が変化をしっかりみていないと 危ないと思います。
そして、お薬が増えることはあっても、減らすことって、ご自身が 「減らして!!」って意思表示ができても、なかなか実現しないことのように感じています。
これは、まさに
…
プロのお仕事です。
お医者さんとの連携も含めて プロだなと頭が下がります。
そして、なにより 嬉しいです😆