カラダってもっと楽に動きますよ!ワクワクした日常へのサポートをしている鍼灸マッサージ師のブログです。
前回の続編です。
答えはでないかもしれませんが、私なりにやれることを実行してみました。
前回のお話はこちら
きっかけは、ケアマネさんからの連絡で、
「施設にマッサージに来てほしいとご希望されている」とのこと。
なんてこった!! ナイスです!!
呼ばれないと 動けないのです。
個人情報の問題がありますので、どこにいるかわからないのです。
なにより
「思い出してくれたことが嬉しい」のです。
うーむ…。
想定内ではありましたが、
「あれはひどい、むりやりすぎる」のお話を一通り聞いたうえで、
私の思ったことを 正直に伝えました。
「私もすごく考えました。でも、あのまま、お家にいて もし倒れたり、事故があったとしたら、やっぱり私は なによりも 悲しいです。
そういう意味で 安心の場にいてくれることに、今は良かったと思います やり方はどうあれ…」と。
新たに
しかしながら、
現実的な問題もあるわけです。
①おうちでは 歩いていたけれど、施設では車椅子。
②お家の椅子からは立ち上がれていたけど 車椅子からは立ち上がれない。
③ベッドから起き上がれない。
④褥瘡(床ずれ)の気配←一番心配。
家での生活は車椅子では、無理なのです。
歩ける筋力を維持することが、超重要です!
…
…
この状況ながら メラメラやる気が出てきました。
なぜなら
「歩けなくなるのは嫌、歩かせて!」
と。
お家にいる時より 明らかにはっきりと意思表示をしてくださいました。
まとめ
私に できることは、限られています。
専門家、介護や地域の協力は必須です。
けれど、私には、「できることをやるだけ」と、腹をくくるに十分な意思表示を頂けました。
どうしたい!どうなりたい! 伝えることで、人は動けるのだなあと実感しました。
さらに、しっかり栄養バランスのとれた食事を提供されている施設だからこそ、しっかりと意思表示をするパワーが出たこともあると思います!!
食事、大事!!!