ワクワクした日常をサポートする鍼灸マッサージ師のブログです。
入退院
施設に入居している90歳代の患者さんです。
徐々に 体力も気力も落ちてきて、座っているものしんどい感じが続いたあとに、熱発して、入院になりました。
ふだん元気な方は、年齢に関係なく また元気に戻ってきてくれることが、多い気がします。
この方も 身体の方は かなり回復してもどってこられて、
「病院より、やっぱりこっち(施設)の方がいいわ!」
と、仰ってました。
でも、
めっちゃ 声が小さいんです。
元気なときは ふつうにお話ししていたので、体調が芳しくなくなってから、どんどん声も小さくなって、滑舌も悪くなりました。
かなり 近寄って 聞き取らないと よくわからない感じです。
体力がないときや、調子が良くないときって 喋るのもしんどいですから、それも一つの指標になります。
私は ここが悪いとか、もっとこうしてとか、
この場合、「最近声が小さいですね」なんてことは、あまり言わないのですが、
先日
「首が痛くて 眠れなかった」と仰ってたので、首や肩まわりを 優しく(←大事)しっかりほぐしたところ
「あー、気持ちよかった!!」
と、びっくりするくらい
大きな声がでました(笑)
思わず
「今日一番の、良い声でましたね!!」と、条件反射で言ってしまいました。
良い方は 積極的に伝えます👍👍
さらに
数日後
今度は 最初から なかなか良い声が出てきてます。
ゆっくりながらも、気力も取り戻して来てる感じがします。
この後、 「〇〇が食べたいな!」とか、
「ここのご飯はマズイ」(笑)とか、
食べ物の話が自然と出て来てくれたら ますます良いなあと、密かに期待してます㊙️