ワクワクした日常をサポートする鍼灸マッサージ師のブログです。
変化
先週1週間の訪問マッサージでの 患者の変化として、
高齢者施設に入居している、いわゆる寝たきり、認知症等 自ら意思表示が難しい方に いつもとは違うものが、見受けられています。
これが、この時期だから!!
とは言い切れませんが、
高齢者施設では ほぼ一定の環境が一年中保てれているので、寒い暑いはあまり影響がないように思います。
認知症の方が、一気に症状が進んでいたり、帯状疱疹が出ている方が1フロアに2人いたり、障害のあるお子さんの不穏が続いていたり。
これは、言葉で伝えることが難しい方が、ケアする側の動揺を感じ取っている部分も大きいのではないかな?と思ったりしています。
高齢と基礎疾患のある方が入居されている場合の多いのが 高齢者施設でもあるので、ケアする側の方達の日々の緊張感はかなりきついものだと思います。
この状態が続くと、ヒヤリハットに繋がる事態が起こるであろうなということも、介護の会社にいたので、想像がつきます。
何ができるか
で、私の立場では今 何ができるかなあと考えたときに、
いつも通りに治療することに加えて、
✔︎いつも以上に患者さんの変化に敏感であること。
✔︎小さな変化のうちに対応しておくこと。
✔︎コミュニケーションをしっかりとること。
結果、当たり前のことです。できる事は変わりません。
けれど、もう一度、ここをしっかりやるしかないなという事です。
先の見えない中で、プツリと糸が切れてしまう前に、ケアする側の方もご自身のケアをしていただきたいなあと 切に思います。