ワクワクした日常をサポートする鍼灸マッサージ師のブログです。
健康マニア
先日知り合った、鍼灸師さんのオススメで、新見正則先生の著書を一冊購読してみました。
【健康マニア何が楽しい】
新見正則著
この先生の考え、好きです!
漢方を得意とする先生でありながらも、
西洋医療は、エース。
漢方はバイプレイヤー。
その両方をうまく使いこなす「監督役」がお医者さんの役目!と、書いてあります。
エースだからといっても、完全無敵ではないですが、第一選択肢として、エビデンスに基づいた西洋医療を使う。
そのあとに、もしくは、それと同時に漢方もつかっちゃう。
選択
特にガンなんて、切ったら問題なし!になるものもあるし、抗がん剤はどんどんいいものができいます。
私も病気をした時 本当に迷いました。
鍼灸師として 腹を切るのはどうなの?ってことは、疑問に思わなかったですが…。
抗がん剤は 本当に迷いました。
それは、知識がなかったからです。
✔︎抗がん剤なんかするな!って声もよく聞きます。
✔︎民間療法で再発なしなんて話も耳にします。
でも、【標準治療】という言葉を知って、私も第一選択肢として エースにお願いした訳です。
その後 特に不調もなく、ふつうに風邪っぽければ葛根湯が第一選択肢ですが、風邪をひいてしまったら、病院で西洋医学の薬をもらいに行くと思います。(大概葛根湯で 治るので 病院はいきませんが)
必ずしもエースが第一選択肢ではなく、その場その場で うまく使うことが、肝になります。
もちろん
それを知った上で それでも絶対 東洋医学で!もしくは、民間療法で!ってのもありだと個人的にはおもいます。
この本で、
特に 気になる言葉は
50歳を超えたら どこかしら不調が出てくるものです…
「その症状の半分は楽にしてあげるから 半分は慣れてね」
もう一つ
「人はどうせ死にます。」
という言葉です。
この言葉 とても考えます。仕事柄もそうですし、自分ごととしてもです。
歳を重ねたら重ねただけ それぞれに不調はでてきます。
それとどう付き合うかは 本人次第です。
逃げてもいいし、立ち向かってもいいし、何もしなくてもいいです。
自分で(家族の意見は聞いてほしいけど)納得した選択をしたらいいとおもいます。
不調になった原因も
わかるものもあれば、わからないものもあると思います。
でも、それをひっくるめての
『今』なので、一旦 今を受け入れることが大事だと思います。
そのあと どんな治療をするか、もしくは、しないかを決めたらいいです。
一旦 受け止めるって とっても大変だけど 冷静になることは、大事だと思います。
生きている期間を不調や、不安ばかりにしがみつくのではなく、一旦受け止めて 選択して、行動する方がいいと思います。
そして、健康ばかりを追いすぎることもなく、できればワクワクすることを追ってみるともっといいです✨
追記
と、いうわけで つらつら書いてみましたが、今回全く自分で何が言いたいのか見えてきませんでした。たぶん、結局 半年検診が近づいてきていて 半分は自分にいいきかせているのかもしれません😅