カラダが楽っていいよね!!を伝え、実践し、ワクワクした日常へのサポートをしている鍼灸マッサージ師のブログです。
今月の読書
ニッポン2010-2050
落合陽一さん猪瀬直樹さん
この本は もう一度読もうと思います。
私にとっては 知らないということを 知った本です。
これも知らない、あれも知らなかった。
こりゃ あかん。
今どこにいて 今何をしたらいいか
今 何ができるか 先を想像した今を考える本でした。
今後の日本
この本のなかで 日本の今後の人口の増減について触れています
東京都の予測によると
2025年まで 東京全体の人口は伸びると想定されていて、そこから減少傾向です。
しかし、この中でも 23区特に 都市3区(千代田区、中央区、港区)は2040年まで人口が増え続けると予測されているそうです。
東京・・・キツキツですね。
でも、それをもう少し深く考えると、
2025年以降、地方ではもっと前から、人口の減少が課題になっていますが、
東京都では2040年まで、そこは問題にならない・・・。
これは どういうことが起こるのか・・・。
地方と都心部での問題が 真逆・・・。
小さい規模で
ちょっと規模が小さい話ですが、
私の身の回りで感じる同じ現象・・・
埼玉県の蕨市と北足立郡の伊奈町
ここでも、差があります。
同じ埼玉県です。
訪問マッサージ先で相談される話です。
特別養護老人ホームの入居率です。
お話を聞いた限りなので すべてがこの通りという訳ではないです。
が、基本的に費用面も含めて公的機関なのでルールは一緒です。
蕨市…80人待ち
伊奈町…入居率98パーセント(空きあり)
蕨市は 隣は東京都になります。
東京都の方が 蕨市や戸田市に流れて入居されることが多いです。
マクロで考えると なんだか先の話だな~~~なんてのんきになりますが
ミクロで考えると、目の前に 起きている現象があります。
「そうだよね、東京よりは混んでるよねあたり前だよね
都内は土地高いし、建物建てられないよね~。」
と ただただ、スルーしていることがたくさんあるのでは・・・。
「見ていて」、見えてないもの、そんな気づきを感じた本です。